〔WF〕
RyCooder
Rei
Junchoone
Rover
Junkichi
Iblis
Alphard
決して好成績で勝ち上がってきてはいないが、予選最終節では4位の出場枠を巡り、前回の覇者IMPとの決戦に勝利を収めた。
恐らく、全出場選手の中で最も小柄なRyCooder氏だが、逆境にあっても士気を落とさない闘いぶりは会場を度々沸かせた。
彼が「小さな巨人」という異名となれば、同じく逆転劇を繰り広げたRei氏は必然的に「ドカベン」となってしまう。
第3節、素晴らしい活躍で勝利に貢献したスカッドリーダーのRover氏。
彼は倒れても、その意志は残り2名の力となり敵を撃破したのだ。
3vs2の状況で、会場の誰もがIMPの勝利を脳裏に浮かべたに違いなかった。
だが、Rover氏のBuffによって威力を増したRei氏のLSは、その太刀筋でSezamyan氏を捕らえていた。
2vs2の同数だが、勢いはWFに在った。
こうして、2試合連続の逆転勝利を収めたWFが決勝トーナメントに進出となる。